鈴木達央がうたプリを続投!降板しない理由を2つの観点で解説!

2022年6月3日、うたの☆プリンスさまっ♪(以下、うたプリ)の公式がTwitterで、
QUARTET NIGHT(カルナイ)の「黒崎蘭丸」役の声優「鈴木達央」さんの続投を発表しました。

お客様各位

平素より「うたの☆プリンスさまっ♪」をご愛顧いただきまして、誠にありがとうございます。

「うたの☆プリンスさまっ♪」シリーズにて黒崎蘭丸役を演じて頂いております鈴木達央氏につきまして、
関係各所と慎重な議論を重ねた結果、引き続き鈴木達央氏の起用継続を判断いたしました。

何卒ご理解賜りますよう宜しくお願い申し上げます。

今後とも「うたの☆プリンスさまっ♪」を宜しくお願い申し上げます。

2022年6月3日株式会社ブロッコリー

鈴木達央氏に関するお知らせ

声優「鈴木達央」さんは、歌手のLisaさんの夫として有名ですが、2021年に一般女性との自宅不倫で物議を醸しました。
その影響で、妻のLisaさんだけでなく、鈴木達央さん自身も心身に支障をきたし、

・声優活動の自粛
・今まで担当した役の降板
・バンドの解散

など、様々な影響がありました。

うたプリでは、鈴木達央さんが、2021年11月開催のライブ「うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVELIVE 7th STAGE(プリライ7th)」への出演見合わせとあって、ファンからは「このまま降板するのでは?」と心配される声が多数ありました。

この記事では、うたプリにターゲットを絞り
公式がどのような理由で、鈴木達央さんの続投を決定した理由を『2つ』の観点で述べていきたいと思います。

※この記事は、今までの報道やこれまでの経緯からの考察となります。
そのため、うたプリの公式や関係各所との見解と異なる部分がある点をご了承下さい。

目次

鈴木達央さん(中)と「黒崎蘭丸」(役)は別物

うたプリは、2010年に発売されたゲームを皮切りに、12年も続く長寿コンテンツです。
アイドルをコンセプトにしているため、今までアニメや、様々なアイドルソング等、声をメインにしたメディア展開がされています。
今までに、2011年にアニメ化、2017年に舞台化、2019年には映画化もされました。
そして、2022年に2作目の映画公開が決定しています。

鈴木達央さんが役を演じている「黒崎蘭丸」は、2013年からの出演となるため、9年もの間、「黒崎蘭丸」役を務めています。
9年もの間、ゲーム、アニメ、CD、ライブ等に出演していることから、
「黒崎蘭丸 = 鈴木達央(の声)」
が定着しています。

定着している根強い「黒崎蘭丸」のファンのことを考え、声優の変更は賢明ではないと判断されたのはないでしょうか。
また、声優はあくまでキャラを声で引き立てるものであって、3次元の声優本人とは別物として扱ったと考えます。

「黒崎蘭丸」役を続投することによる鈴木達央の印象の回復

前述に述べた通り、うたプリは12年続く長寿コンテンツです。

中の人に不祥事があったとしても、黒崎蘭丸の声優を変更することは、今までの黒崎蘭丸のイメージを覆すことになるため、とてもリスキーです。
また、声優を変更し、代わりの声優を配役したとしても、今までの鈴木達央さんの印象が強すぎるため、後任の配役も手配しづらいのではないでしょうか。
そういった事情も考慮し、うたプリ公式側としても声優変更は避けたいはずです。

そこで、鈴木達央さんご本人の謝罪内容で語っている「

今後は一つ一つの事柄に、 自分の振る舞いが周囲にどの程度大きな影響をもたらすか 自覚を持って今まで以上に丁寧に対応し、努力を惜しまず いま一度、自分と向き合い、 誠意ある行動をしていく


という鈴木達央さんご本人の「誠意ある行動をしていく」という意向を汲んで
うたプリ公式側が、ご自身の信用回復するための機会を与えたと考えます。

このたび、私の無責任かつ不適切な行動により
皆様にご迷惑、ご心配をお掛けし
大変申し訳ございませんでした。

今回の私の行動に対し、猛省しており、
愚かな振る舞いをしたことで、
様々な方にご迷惑やご心配をおかけいたしましたことを 強く後悔しております。

今後は一つ一つの事柄に、
自分の振る舞いが周囲にどの程度大きな影響をもたらすか
自覚を持って今まで以上に丁寧に対応し、努力を惜しまず
いま一度、自分と向き合い、
誠意ある行動をしていく所存でございます。

重ねてにはなりますが、
応援してくださっている皆様、
深くお詫び致します。
誠に申し訳ございませんでした。

令和3年8月30日 鈴木達央

鈴木達央に関しましてご報告(株式会社アイムエンタープライズ)

まとめ

いかがだったでしょうか。

うたプリの公式から発表された「黒崎蘭丸」役の「鈴木達央」さんの続投の理由について、
2つの見解でまとめてみました。

今回の続投の発表で、ファンの反応は「続投が嬉しい」という声と、「生理的に無理」と二極化しています。
キャラと声優を深く結びつけてしまうファンや、人として不祥事を起こした人を嫌悪するファンの気持ももっともだと思います。
私も、うたプリのアニメ1期からずっと追っているファンなので、今回の発表で声優変更がないことはとても嬉しいです。

鈴木達央さんには、ファンの気持を真摯に受け止めてくれることを願っています。
ご自身の謝罪にある通り、今後は黒崎蘭丸というキャラを引き立てる役ということを念頭に置いて、ご自身の信用回復に努めていただきたいですね。

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